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デール・カーネギーの「こうすれば必ず人は動く」を読んで

こんにちは。。。



人との関係がうまくいく秘訣って

色々書かれてありますが、

具体的な行動を促す本に出会えることは

あまりないように思います。



今日、

私が聞いていただきたいなぁ…と思っている本は

読んでいて、一つ一つが

なるほど、そうだなぁ…

と納得して、実際にやってみようと思わせる内容が満載でした。



CIMG1329.jpg



この本は、表紙をめくったところに

「成功する人間関係の黄金律をドラマで学ぶ」

と書かれてあり、

そのとおり

ドラマ仕立てでストーリーが展開していきます。


なので、テーマは

「人を動かす」

と同じなのですが、

現場を再現したシーンが書かれているので

とても、リアルに理解しやすいのです。




人間関係について、

どうすれば人の心を開かせることができるのか

ノウハウがギュッと濃縮されています。


中には、現代の日本人にこれはちょっと…と、

ためらってしまう内容もあると思いますが

読んでいる人のやる気を起こさせるには

十二分の内容だと思います。



これからしばらく

この本から

感じた部分を紹介出来たらなぁと思います。



今日はそのプロローグから

こんな彼のことばです。。。



私は人を動かしたかった。

しかし私にはそのような能力が

欠けていたのです。

例えば食事療法の本を書くのは、

どのような人かというと、

元々健康そうな人ではないでしょう。

やはり何か体に問題のある人が

食事療法に関心を持った結果、

そのような本ができた

ということだと思います。

それでは『人を動かす』

といった本を書いた人間は

どんな人物かというと、

チェスターフィールド卿(Lord chesterfield)

かと言えば、

差にあらず、

今、あなたの目の前にいるような人間、

愚かでヘマで間抜けな過ちを

性懲りもなく繰り返して、

もうどうしようもなくて、

自分のための指針として

そのテーマを研究した

そのような人間なのです。

つまり、それが私、

デール・カーネギーというわけです。





わかります。。。



私も、なぜ、このような本にばかり惹かれるのかは

自分自身が人間関係が得意ではないからです、きっと。


自分に問題のある部分を何とかしたいと思うから

そういった本に関心をもつのだと思います。



今までは人とうまくやっていくのがしんどいと感じることに

引け目を感じていましたが

この一文を読むと

そのように感じていたからこそ

人との良い関係を築くために

何とかしようと

より一層努力できるのかなぁ

と思いました。


今は逆にそれを強みにして

さらにこれから、

人との関係について深く考えられる

人間になれるよう

励んでいければ…と思います。




本当にその必要性を感じないと

絶対に動こうとしない存在ですからね、人間って。。。(笑




人の痛みが分かる人間に…なれたらいいなぁと思います。



こうすれば必ず人は動くこうすれば必ず人は動く
(2008/09/30)
デール・カーネギー

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今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます
                  by ankorinn





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