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リチャード・カールソンの「楽天主義セラピー」を読んで その3

人生はゲームのようなものだ


と著者は述べています。

そして

そのゲームに勝つとは

人生を楽しむことであり、

「落ちこみ」

を一種のカリキュラムとして見、

宿題の一部、乗り越えていくべきもの

と、とらえることができます。


リチャード・カールソン 「楽天主義セラピー」
いい気分でいることは重要です


そのゲームに勝つには

落ち込みとは自分の思考の中で生じるものであると
理解することであり

思考は現実ではなく、単なる考えにすぎない

ということを理解することです。



思考をつくっているのは自分自身であることを

理解するなら、

思考を怖がる必要も

自分の創りだした思考が原因で

落ち込む必要もありません。



またゲームに勝つには

気が沈んでいる時の考えを

信じないことです。


気が沈んでいる時に出てくる思考は

否定的なものばかりなので

自分がいかに不幸であるかという

間違った理由しか

思い浮かばないからです。


気分がよい時の考えと

落ち込んでいる時の考えは

同一人物の考えとは思えないほど

雲泥の差があります。


そしてゲームに勝つには

接着剤で張り付けられたように

沈んだ思考が固着しているのは

ただ自分がそれに意識の焦点を

合わせているからだと気づくことです。


意識を向けなければ考えは自然に消えていきます。

思考は、それに意識を向ければ向けるほど

ますます膨らんでいきます。


たまたま否定的な考えが頭の中にあるからといって

わざわざそれに餌をやるようなことはせず

意識を他に向けるなら

たとえば

愛や感謝、幸せに向ければ

やがて落ち込みは小さくなり

自分の思考の犠牲者ではなくなります。


自分で思考を選べるからです。


ゲームに勝つには


人生の一瞬一瞬が

選択のときであり

今、この瞬間を生きることです。


落ち込んでいる時は

自分の思考は現在を向いていません。

未来のどこかに向いているか、

あるいは

過去の復習をしています。


思考をもっと内側に向けて、

今に近づけるなら

沈んだ考えは消えていくでしょう。



今この瞬間を生き

この瞬間が存在していることを感謝するなら

人生はきっと満足するものとなり、

よい気分がもどってくるはずです。



リチャード・カールソンの楽天主義セラピー
嫌な思いが浮かんでもやり過ごしましょう・・


最後まで読んでくださってありがとうございます    by ankorinn
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